「京・和室」は、組み立てと解体が可能なポータブル和室です。
あらかじめ空間の広さや使用目的に合わせてサイズを決めてから、京都で丁寧に木枠や襖、障子、畳などの建材を加工します。
必要な時に必要な場所に設置できるポータブル和室。瞑想場所、レストランの個室、展示会ブース…用途はさまざま。
利用目的別に、シーンに合った和室をご提案させていただきます。
「京・和室」の特徴
特徴1 ポータブル性
あらかじめ日本(京都)で木骨組みを加工します。その寸法に合わせて畳・襖・障子や壁、そして天井を製作し、現地に輸送。もちろん海外に送ることもできます。
ユーザーに組み立てていただくため、どこでも本格和室空間を創り出すことが可能です。
特徴2 短納期&少工数
「和室=職人が数日かけて建築するもの」という常識を覆し、2畳~4.5畳の広さを、大人2人であれば2時間程度で組み立てることができます。
特徴3 柔軟性
京都らしい建材による多彩なオプションを準備しており、お客様に選ぶ楽しみを提供することができます。
特徴4 多様な利用用途
以下のような用途でご利用いただくことを想定しています。
・ご自宅、学校、オフィス、レストランでの「個室」として
・禅、ヨーガ、華道、茶道、書道などの「集中空間」として
・展示会における「ブース装飾」として
素材がおりなす機能とデザイン
障子 - 室内へのいざない -
障子は和紙を貼ることで、外の日差しを柔らかく内へといざないます。さらに適度な通気性と断熱性で、居住性が向上します。
畳 - 日本文化が生んだ知恵の結晶 -
畳は「い草」という植物や和紙からできており、編んだい草や和紙が呼吸することで湿気を調節し、高温多湿な場所でのカビの発生や結露を防ぎます。
また、い草や和紙には柔らかい感触や吸収性に加えて優れた断熱性もあるため、和室を構成する上では絶対に欠かせない要素となっています。
和の壁面 - 表情の演出と仕掛け -
壁面は、京の唐紙や着物柄の壁紙を使用することにより空間に和の繊細さと特別感を醸し出します。その高いデザイン性と素材感で、様々な表情を演出することが可能です。
襖 - 内と外の境界 -
襖は開閉も容易で切迫感もなく、主に間仕切りや建具などで使用されます。
また、優れた吸湿性と吸音性で住環境を充実させます。